3月28日(火) 午前中には都議会自民党総会です。
平成29年度予算特別委員会審議状況を始め今後の対応など議論されました。
各議員からは意見が出され執行部が答弁をしていました。
又、他の特別委員会の状況も報告され終了しました。
引き続き予算特別委員会が行われ豊洲市場への移転延期に伴う補償費の増額、築地市場の安全安心に伴う予算の増額のための組み換え動議を提案しましたが自民党以外の公明党、共産党、都民ファーストなどの各政党の反対により否決されました。
しかし、予算原案については賛成をして無事に終了しました。
都議会自民党は既に常任委員会での質疑で97億円の補償費を試算していると答弁がありました。
にも関わらず予算原案50億円は全く根拠もなく提案した予算であり、市場関係者に不安を与える可能性もあります。又、東京都の市場関係者に対する誠実な姿勢とは言えず47億円の増額を要求しました。
更に築地市場の劣化は本予算委員会で充分に審議されアスベスト問題、土壌汚染など多くの問題が露呈しました。しかし、築地市場の改修費は3億円が計上されただけなので営繕費の増額やアスベスト対策工事費、土壌汚染の調査費、併せて6億円の増額を要求しました。
豊洲市場の移転が決定されても市場関係者に対しての移転の説明と了解を得てからでないと、移転準備をする事が出来ません。
どの程度の時間を費やすかは現段階では予測不可能です。
都議会自民党は一日も早く豊洲市場に移転するべきと考えています。と、同時に現在営業をしている築地市場も安全安心の更なる確保を求めていかなければなりません。
その後も、打ち合わせ、地元と忙しく動いています。