4月1日(金) 平成28年度がスタートしました。

午前中の仕事が終わり新宿駅南口へ。

近日中にオープンをする未来タワー、新宿駅バスターミナル(バスタ新宿)を視察しました。

JR東日本では、駅をひとつの「街」と捉え、駅の価値向上に取り組んでいます。

新駅舎では、新たに改札を増やすとともに、店舗を配置し、利便性の向上を図りました。旧新南口駅舎跡地に高さ約170mの複合ビルが、新宿の新たなランドマーク「JR新宿ミライナタワー」として2016年4月にオープンいたしました。

「JR新宿ミライナタワー」ではオフィス、商業施設の他、文化・情報発信の拠点となる多目的ホール、屋外広場、保育所、クリニック等を展開します。さまざまな人々が集い、回遊する新たな交流の場とすることで、新宿エリアの更なる賑わいの創出に寄与できると期待されています。

又、新宿駅は南口側に駅前広場がないことから国道20号線上でタクシーの客待ちや一般車の乗降が行われ、東西に走り抜ける一般車の通行の妨げになり、渋滞や接触事故が起こりやすいという状態になっていました。

更に、新宿駅周辺の高速バスは運行会社の違いなどからバス停留所が19か所に分散しており、利用者にわかりづらいと意見が出されていました。

そこで、国土交通省が主体となり「新宿駅南口地区基盤整備事業」の一環として「新宿交通結節点」を整備し、鉄道駅や高速バス・タクシー乗降場などを1つの建物に集約することとなりました。

1階は新宿駅ホーム、2階はバスタ新宿出入口、国道20号接続部分、JR新宿駅新南改札口(旧 新南口改札)・甲州街道改札、3階:タクシー・(一般車は近々乗り入れ可能になります)・コミュニティバス乗降場、東京観光情報センター、新宿高速バスターミナル、4階:新宿高速バスターミナル(高速バス乗降場、発券施設、待合所)が設置されました。

今後の新宿駅周辺の交通渋滞、長距離バスの停留所の混乱などの解消に期待されます。

3階部分にある東京観光情報センターも海外からのお客様に対応できるように外国語の堪能なスタッフ、換金コーナー、チケットの販売、荷物の配送なども行なわれます。更に増加する海外からのお客様へのおもてなしを期待されます。

その後は、都庁での仕事、夕方からはオリンピック・パラリンピック関係の打ち合わせと頑張っています。
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