12月9日(月)〜10日(火) 本日から総務委員会において知事の5000万円金銭授受問題についての集中審議が行われました。
9日には自民党からは高木けい都議会議員、公明党からは東村都議会議員が各2時間の一問一答形式で追及の火ぶたが切られました。
一言で言わせてもらえば無責任でのらりくらりとした答弁を繰り返し、誠実さと責任感はゼロと言える情けなさです。
この人物が400万票以上の票を得てギネスに登録などと、自慢をしていた人物かと思うと悔しさが増します。
残念な事に真実を明らかにする事は出来ませんでした。
又、10日の委員会では共産党を始め他の党が質疑を行いましたが、更に疑惑が増幅したと言えるでしょう。又、今後、参考人を招致する必要性が強まり理事会での協議が必要になりました。
聞くところによると、質疑終了後の理事会では年内に3日間以上の継続した知事への質疑と資料要求、参考人への質疑が議論されたようです。
議会としては、知事本人から提案があった1年間の報酬の停止、新年度予算の取り扱いなど知事に対しての厳しい対応が迫られます。
本会議場での他党の質問に対して知事自身が都政の停滞は許せないと、発言するならば一日も早く真実を述べ都民、国民の判断を仰ぐ必要があります。どんな言い逃れをしようとも社会が許しません。
都政の停滞は自分自身が原因で既に事実化をしています。税制問題、オリンピック問題、港湾問題、長期ビジョン作成問題、新年度予算問題など数えれば切がありません。その事実を取るだけでも知事としては失格です。
高島なおきも内田都連幹事長と共に党税制調査会会長を始め役員の先生方や都連所属の国会議員の先生方との打ち合わせなど食事をとる時間もありません。
知事がだめならば議会が頑張ります。副知事や理事者の皆さんが頑張ります。
明日は委員長を務めるオリンピック特別委員会が行われます。本委員会も大事な場面が出そうです。