10月25日(木) 驚きの一瞬です。
石原慎太郎東京都知事が辞職を決意しました。午後3時から緊急記者会見が行われ本日辞職願いを都議会議長に提出すると表明しました。
昨年の3月11日の第1回定例会最終日に4選出馬を表明し、その後に悪夢の東日本大震災が発災しました。
当時、石原都知事は運命的なものを感じた。と、述べた事が忘れられません。
とは言え、ご本人が辞意を表明した事は事実です。
報道によれば、10月31日に臨時議会が招集され辞職が認められ、都知事選は予想では11月29日告示で12月16日の投票日とされています。
その間に、葛飾区、世田谷区、八王子市の3地域では都議補欠選挙が行われます。
現在、東京都では平成25年度の予算編成の準備が行われています。又、11月末には第4回定例会が開催されます。
当然の事ですが新知事が誕生する事は新年度の予算にも大きな影響を与えます。
どこまでの予算編成か、定例会はどうするか? 課題があります。
そして、4年後にも同じ時期に都知事選が行われる訳です。
何よりも都民にとって間違いのない行動を取らなければなりません。