10月15日(土) 午前中のお客様が終わりました。
午後からは、江戸東京博物館の大ホールにおいて私学振興拡充第六支部の大会が開催されました。
東京都内を幾つかに分け各ブロックでは東京都の24年度の予算編成に対して予算獲得の為に開催される大会です。
特に民主党政権による公立高校の授業料無償化に伴い、更に公立、私立の格差が大きくなりました。都民の子弟の60%以上の子供たちが私学に進学しています。公立では受けきれない子供たちを私学が責任を持って教育に力を注いでいます。進学の選択をあるにせよ私学の役割は大きいものがあります。
第六支部は足立区、葛飾区、江戸川区、江東区、墨田区に所在する私立高校の組織です。
5区選出の各党都議も参加しました。島も自民党東京都連政調会長代理としてご挨拶をしました。
高校2年生の娘を持つ父親としても私学の重要性は肌で感じています。
3月11日の大震災の折、都庁から帰宅する際に娘が下校することが出来ず高校に泊まる話がありました。やっとの思いで迎えに行きました。
校内、体育館には多くの学生が帰宅できずに寝泊りの準備をしていました。
その思いが、先般の補正予算で都内私学の子供たちの備蓄品を備える予算として一人当たり10,000円を付けました。
公立、私立に限らず学校は学び舎の施設であると共に防災の避難所としても機能する必要があり予算の拡充をしたのです。
まだまだ、経常費補助、耐震補強、エネルギー問題など解決しなければならない課題が多くあります。
明日の足立区、東京、日本を背負う子供たちの為にに更に頑張らねければなりません。