7対1日(金) 東京都議会第2回定例会が最終日です。特別顧問として総会の出席を依頼されていました。
しかし、早朝から後輩、同志の都議や行政から驚きの連絡が入りました。
2日前に都議会自民党の控室で元気な顔を見せていた葛飾区選出の樺山たかし都議か急逝をされました。
樺山先生は島の1期先輩で都議会の文藝議連の会長、日台議連の会長などの要職を務めご本人の人柄が多くの同志や行政マンに信頼された尊敬すべき先輩議員です。
エピソードは幾つもあり樺山先生の廻りは何時も笑いが絶える事が無く残念無念でなりません。
又、都議会では多くの皆さんの努力により与野党の議員数も1票差で与党が勝てる状況になったのもつかの間で、1度の結果も出す事無く最終日の本会議を迎える事になりました。
11時からの都議会自民党の顧問相談役会の招集がありました。本日の多くの議案が自公の採決で総て決まる予定が可否同数で、民主党の議長裁決で負けてしまう訳です。
多くの議論がなされましたが同志の逝去を受けて喪にふくし淡々と議会運営を行うべきとの結論が出ました。
2年後の都議選に向けてこれからも都政は流動的です。何が起こるか解らない政治を小手先の対応ではなくしっかりと現実を見ていきたいです。
今議会は数の理論で自民党の考え方を反映する事はできませんでしたが、補正予算など重要議案は無事に可決をしました。今後も樺山先生の遺志をついで頑張らなければなりません。
  合掌