3月2日(水) 明日3日、一般質問に立ちます。お時間がありましたら、是非、都議会へお越し頂き傍聴してみてください。
そんな、今年度の議会ですが、先月23日に始まりました。恒例の都響による演奏も聴かせていただきましたので、都響についてお話をします。
東京都交響楽団の経営改善計画の概要が1月末に発表になりました。
中・長期的に考える都響のあるべき姿とは、経営の自立を図りながらもお客様に満足していただける活動をするということです。指揮者や楽員との交流の場を設けたり、気軽に来場できる演奏会の提案、福祉施設をはじめ学校等への訪問をスキームにしています。また、民間人理事長や経営顧問会議の設置をし、根本からの経営を見直します。
人事については現在36名いる首席・副首席の楽員と新規採用の楽員はすべて3年ごとの契約楽員になります。54名の一般楽員は、契約楽員と終身雇用の選択制。給与体系も年功序列型から年俸制に変更し、退職金を廃止をします。年俸を決める評価についてはコンサートマスター・首席・指揮者の意見を参考に事務局が実施します。
※リンク:東京都交響楽団