1月20日(木) 大学入試センター試験が終わり、いよいよ高校受験のシーズンがやってきました。中学生の方たちは、一生懸命に勉強をしていることと思います。
 今、都立学校では様々な取り組みを行い変わりつつあります。中高一貫校(平成17年度に1校、平成18年度には3校を予定)の新設や、平成15年度から始まった「エンカレッジスクール」と呼ばれる都立高校が2校あります。そのうち1校が足立区内にある足立東高校です。
 この足立東高校は、平成12・13年度の第1学年の退学率が40%前後あったものが、エンカレッジスクールとして指定され取り組んできた結果、平成15年度は13.2%と大きく改善されました。そして募集定員を割り込んでいた入学志願者も大幅に増え、入学倍率も特に女子については3倍を超えるまでになっています。少子化が進む現在、公立高校であっても特色ある教育をしなくては生き残れない時代になっています。
※リンク:東京都教育委員会・エンカレッジスクールの在り方検討委員会報告について
※リンク:東京都立足立東高等学校
※リンク:東京都立足立東高等学校・エンカレッジスクールとして第一歩を踏み出しました