8月7日(土) 東京都福祉保健局では昨年7月から病院におけるインシデント(患者、医療従事者等に傷害を及ぼすことはなかったが日常診療の現場等で危険などが予測された事象)やアクシデント(予想しなかった悪い結果が患者、医療従事者等に起こった事象)事例を収集し分析した結果をHPで公開しています。そうする事によって、医療事故につながる潜在的な事故要因を把握し、これに基づいて医療事故の発生を防止することを目的としています。昨年7月に評議委員会を発足させ、9月から都内全病院を対象に本格実施をしています。
平成14年11月26日よから平成15年2月25日までの3ヶ月間で約1000件を超える報告が厚生労働省に寄せられたとも聞きます。公開する事によって医療従事者の技術や意識の向上に繋がる事を期待します。
※リンク:東京都医療安全推進事業評価委員会