4月28日(水) 元の神田市場の跡地、秋葉原駅前が開発されていることはご存じの方も多いと思いますが、先日、再開発ビルの名称が発表され、「秋葉原クロスフィールド」と決定されました。
ここは、IT(情報技術)産業の拠点としようという計画で、2つの大きなビルに高速通信に対応するデータセンターやイベントホール、また、東京大学の大学院情報理工学系研究科内のコンピュータ科学など現在ある5専攻を統合し、このビルに創造情報学専攻を新設します。ほかにもビル内には、飲食等もできるレストラン街も併設され、気軽に立ち寄れる開放的な研究拠点が生まれます。
来年秋に開通する、つくばエクスプレスによって、筑波研究学園都市との相互交流も盛んに行われるのではないでしょうか。また先日工事が始まった、北千住の旧足立区庁舎跡地の(仮称)あだち新産業振興センターが完成し、鉄道によって結ばれるつくば・北千住・秋葉原が、新しい形の産業を開花する起爆剤になることに期待が高まります。
※リンク:ascii24.com 秋葉原駅前開発、完成後は“秋葉原クロスフィールド”に名称決定
※リンク:東京大学 大学院情報理工学系研究科
※リンク:足立区・(仮称)あだち新産業振興センターについて