4月20日(火) 東京都主税局は、ネット検索大手のヤフーとともに「インターネット・オークション・システム」を構築し、税金滞納者から差し押さえた絵画などの動産の公売を試行することになりました。
インターネットを利用しての公売は全国初で、これまでの公売方法をよりも多くの入札者の参加が見込まれ、落札率の向上が図れるとみています。
ちなみにヤフーオークションは、常時出品数約446万点、オークションに参加できる人数約357万人、月間取扱高約462億円(2003年12月末現在)と、品ぞろえ、ユーザー数ともに日本最大規模のオークション・サービス。これほどインターネットオークション利用が広まっている中で、いわば公売もこのオークションと同じなわけですから、インターネットを利用しない手はありません。
※リンク:読売新聞・滞納で差し押さえの絵画など、都がネット公売を発表
※リンク:東京都報道発表資料・全国初インターネット公売について(試行)
※リンク:Yahoo!JAPANプレスリリース・全国初の「インターネット公売システム」を今夏より試行開始