4月18日(日) 昨夜から日暮里・舎人新線建設のなかで一番の難工事である荒川横断橋梁鋼けた仮設工事が行われました。17日、18日、26日の3日間の午後10時より翌午前5時まで、首都高を通行止にして行われるこの工事の周知徹底には2億5千万円を費やしました。
 高島も午後9時30分には、扇大橋下の現場事務所に入り、工事の模様を視察しました。足立区議、都都建設局、地下建等、関係者も多数見え、固唾を呑んで見守っていました。
 風が強く予定時間を大幅に遅れ、午後11時15分に工事がスタートしました。747.5トンの鋼けたが少しずつ送り出され、1時間程で首都高を無事に横断、ホット一安心です。
 足立区、東京都の最大の行政課題である新線の完成、その大事な場面を都議会議員として立ち会えた事は、大変幸せであり責任の重さを痛感しております。これからも平成19年度開業に向け努力をする決意です。更に今晩と26日と厳しい工事があります。関係者の方々においては、事故のないよう充分に気をつけて下さい。
 また、昨夜工事現場で、永年ご指導を頂いている地下鉄建設株式会社社長の寺内さん(前・都交通局長)にお会いしました。そして一言、「これからは、沿線開発が大きな課題です。お願いしますね」と言われました。そのことではこれからが勝負の時です。足立区民、地域の皆さんのご協力で沿線を素晴らしい街にしたいと思います。
 そして、その大きな鍵を握るのは舎人公園の再整備です。何としてでも「新東京タワー」をこの地に建設したいと考えています。先日、視察に行った上海にはアジアで1番高く、世界で4番目の高さを誇る東方明珠テレビ塔があります。このタワーは高さ468mあり、新しい上海のシンボルです。展望台からは黄浦江と外灘などの西洋建物などが一望でき、連日多くの観光客が押し寄せていました。その賑わいを足立区に持ってくるためこれからも頑張ります。
(写真:扇大橋下から望む、桁を送りだした後の橋梁)
※リンク:都政新報(2004-04-02)・新東京タワー誘致でPT設置 足立区
※リンク:読売新聞・「第2東京タワー」構想再燃