9月24日(水) 先月22日午前、荒川河川敷内の水道管が破裂し足立区他5区の広域に渡って濁水が出た事は皆さんも記憶に新しいと思いますが、下水道管が破裂すると、濁水の被害だけでなく、道路の陥没といった被害が出てきます。
 東京都の下水道局が調べたところ、破損した下水道管の殆どが明治・大正期に整備されたもので耐用年数の50年を大幅に超えています。そこで、都では、経年管の解消を重要課題と位置づけ、取替計画『K0(ケイゼロ)プロジェクト』に基づいて解消を進めています。
 足立区でも配水本管119kmのうち経年管は2km(1.7%)配水小管は1188kmのうち14km(1.2%)あります。これをそれぞれ平成23年度・25年度までに解消しようと工事をしています。
 なかなか目には見えない事なので実感はありませんが、下水道局は私達の生活を縁の下で支えてくれている重要な施設です。工事のときはご協力をお願いします。