5月21日(水) 先週の話です。選挙中でしたが福島県までトンボ帰りしてきました。私は、現在都議会エネルギー問題研究会の事務局長をしております。過去、エネルギー問題についてHPにも載せましたがいろいろ活動しています。
皆さんもご存知のように東電の不祥事により原発が稼動しておりません。このままでは、東京は6月から大変な問題になります。特にライフラインが停止し生命の存続にも影響してきます。そこで、東京都議会自民党では執行部とエネ研が5月15日福島県自民党幹部に「感謝とお願い」のご挨拶に伺いました。
当日朝、鈴木区長の選挙応援で駅頭に行きそのまま福島に行きました。福島県議会では40名以上の報道陣が待ち構えており、想像以上に現地では神経を使っていました。山崎幹事長が東京都民を代表して「安全」、「安心」を大前提に早期稼動を要望しました。それを受け、原福島県連幹事長は、原発立地地域としての苦渋を述べ、広く都民の理解、国・東電へのエネルギー政策の強い意見を話されました。
その後の懇談は、福島県議と東京都議の話し合いは初めてであり、産廃の不法投棄など、共通の行政課題が多くあり今後も継続して議論をすることを約束するなどたいへん意義のあるものでした。
終了後、山崎幹事長に多数の報道陣が取り囲み、緊急記者会見が行われました。帰京の新幹線の時間もなくなり、高島からストップをかけざるをえなくなるぐらいでした。
福島県のテレビ・新聞・ラジオなどが大きく取り上げその資料を送ってくれました。ご覧になりたい方は、事務所まで御一報下さい。
来週27日は、新潟県へ伺います。
※リンク:ニュース・石原都政2期目スタート!(電力問題)(2003-04-23)
※リンク:ニュース・電力供給問題について(2003-04-30)
※リンク:asahi.com MYTOWN福島・【原発】運転再開を事実上容認
※リンク:福島ニュース ・原発再稼働へ動き急 8町村、事実上運転に同意
※リンク:週刊朝日・関東大停電の危機(2003-05-02)
※リンク:自由民主党福島県支部連合会