4月23日(水) 本日から石原都政の2期目がスタートしました。自民党控室に都知事がご挨拶にお見えになり、意気込みを話されました。
その後、関係者とお会いさせて頂き、関東圏の電力供給についてお話をさせて頂きました。
この度の東京電力による原子炉の中から、ひび割れや不正申告等が発覚した事に対して、原子力立地地域の皆様が大変なご不安をお持ちになっていらっしゃる事を十分に認識し、地域の皆様の安全・安心を取り戻す為に、東京電力、それを監督する国に対して、都議会自民党として、立地地域の皆様と同じ目線で厳しく信頼回復へ向けた取り組みを求めていく事を確認しました。
東京電力は現在、4月15日からすべての原子炉を停止しています。このまま原子炉の運転再開が無ければ、日増しに気温が高まり、本格的な夏の電力需要シーズンには供給不足が避けられません。長期的・安定的なエネルギーの確保だけでなく、地球環境の保全といった観点からも、原子力発電は必要不可欠なものと考え、安全確保を大前提とした首都圏への電力供給再開を働きかけていきたいと思います。
特に、最大消費地である東京を代表して都議会自民党として山崎幹事長を中心に福島県、新潟県の自民党県議会に対し感謝と早期運転開始のお願いの訪問をすることでの確認ができました。更に、石原知事と共に節電キャンペーンの展開を行っていきます。