3月17日(月) 午前10時より「土づくりの里」・中川建設発生土改良プラント開所式に出席してきました。この施設は足立区中川地区にあり下水道工事の掘削で発生する土(建設発生土)から埋め戻し用の土を作ることを目的としております。地域の皆様に大変なご理解を頂きながら操業していましたが、この度、改築にあたり、羽住 奎会長(中川地区自冶会連絡協議会)をはじめ地元の方々のご協力により開所いたしました。さらに、周辺環境への配慮(粉塵の飛散防止・騒音・振動の軽減)を行い、土地の有効利用により公園を建設することになりました。永年、公営企業委員会に所属し下水道局との調整役をさせていただきましたが一安心です。今後は公園建設に向け『全力で主張』です。
→大事な話
施設の稼動により従来処分されていた建設発生土をリサイクルすることにより、埋め戻し用の山砂を採取しなくてすむため、山の自然環境を保全・限りある埋め立て処分場への負担が軽くなり、延命化が進みます。また、建設発生土や埋め戻し用山砂の運輸車両の走行が減少、軽油消費量の節減、二酸化炭素(Co2)の発生の抑制・土のリサイクルを通して循環型社会作りに貢献など、効果をもたらします。
※リンク:東京都下水道局・下水環境会計−環境保全に務める