3月11日(火) 待ちに待った春です。美しい桜の花々に会いに公園へ出かけましょう。
まずは、足立区にある『舎人公園』→明治45年、日本から送られた桜(通称五色桜)は、ワシントンのポトマック湖畔で、時の第27代タフト大統領夫人によって植樹されたことから「タフト桜」と呼ばれていました。この樹木から採取した苗木が舎人公園に植樹され鈴木元都知事によって「レーガン桜(里帰りソメイヨシノ)」と命名され大切に育てられています。(東京都と足立区では日暮里・舎人新線開通を目途にサクラの名所にするよう頑張っています。)
次に足立区からのアクセスも便利な『上野恩賜公園』→「花の雲 鐘は上野か 浅草か」芭蕉の句です。「花の雲」は言うまでもなく、爛漫と咲き誇ったサクラです。現在、上野公園には園内だけで900本。動物園、東照宮、清水堂などを含めると1200本のサクラが植えられています。4月にはサクラまつりも開催され、青い空の下の桜、夜の闇に浮かぶ桜、それぞれを楽しみに訪れる方がたくさんいらっしゃいます。
次はお隣の葛飾区にある『水元公園』→公園の外側を走るサクラ土手、その道沿い全長4kmにわたってソメイヨシノを主に約600本のサクラが植えられています。ここは野鳥も数多く飛来し100種を超える野鳥が確認されています。
『代々木公園』→ここは都心で一番広い空が見られる森林公園です。618本のソメイヨシノと公園の1/3を占める広い芝生が迎えてくれます。緑に縁取られた大きな空を見てリラックスしてみてはいかがでしょう。この他にもたくさん公園はありますが、あなたはどの公園の桜がお気に入りですか?
今日は、ドッグランの視察に行ってきます。成果は、明日報告します。
※リンク:財団法人 東京都公園協会・都立の公園・自然公園ガイド