6月21日(木) 午前中から東京都議会です。
厚生委員会の受動喫煙防止条例の参考人招致を受けて都議会自民党は勉強会を開催させていただきました。
厚生委員会では午前中には賛成派の尾崎東京都医師会会長、午後には反対派の東京都生活衛生同業組合を代表して東京都麺類組合田中理事長が参考人として出席をしました。
都議会自民党鈴木政調会長の質疑は傍聴できませんでしたが、他会派の質疑は聞くことができました。
田中理事長は各質問に的確に答えておりました。又、従業員に対しても受動喫煙対策についてはしっかりと対応している事柄を説明しています。
店舗内に喫煙室を設置する質問については、一般的な店舗内に設置する場合4人がけのテーブルを2っ犠牲にすることは狭隘店舗で営業する各店には影響が大きいと訴えていました。
又、店舗外で喫煙と言っても各区では歩きタバコ、ポイ捨て条例が施行されており非常に難しい、更に雑居ビルに店舗が多いので非常に難しいと説明をしていました。
髙島の感想は、基本的に業界の意見も形だけで済ませ強引な条例案は課題が多いと認識しました。
条例が可決されても多くの問題を残す形になると考えます。