5月13日(木) 本日、第164回・東京都都市計画審議会が開催されました。今回は、平成16年度用途地域の改正が主たる審議です。特に、都内、各区市町村は地元地域の街づくりの大事な根幹を成す建ぺい率、容積率を含む制度の変更であり、今後5年以上の変更はなく大事な審議です。地元足立区では、高島なおきが区議時代から訴えていた都市計画法53条区画整理を施行すべき地域が全面(約400ha)地区計画が施され、現状の建ぺい率30%、40%が50%に改正され、容積率60%、80%が150%に改正されます。このことにより、膨大な予算と個人の土地の減歩で行われた区画整理が必要なくなり、道路、公園の公共施設を整備しながら、限られた予算でしっかりした街づくりがスタートします。この考えは、全国的にも大変注目されていますし、都内でも区画整理を施行しなければならない地域にとっては朗報と確信します。更に、家屋の立替を予定している方が現状の制度では、以前より家の広さを確保できなかったものが、3階立てや家屋のスペースを広げることができ、改築、立替が促進でき経済の浮揚にも貢献できると信じます。尚、6月24日告示により正式に利用されます。
おまけの話→今日は、私の誕生日です。自分自身にとっての大きなプレゼントになりました。 😀
※リンク:東京都都市計画審議会
※リンク:東京都都市整備局・用途地域等の見直しについて
※リンク:足立区・用途地域について