12月17日(月) 驕ることなかれ。
自分自身の戒めにしなければなりません。今回の衆議院選挙では地元「かもした一郎」先生の選対本部長に就任をしました。
本来ならば、三原都議が本部長に島が代行に就任をするのですが、次回の都議選に立候補しない事が決まり私が受ける事になりました。
過去数年間の民主党政権の不甲斐なさが表面化し世論は自民党に有利に展開をしていたようです。
又、第3極も乱立をして、野合か勝つ為の離合集散を繰り返し国民には理解できない状態でした。
高島なおきの3年数か月前の都議選を思い出しても有権者の反応は悪くはないですが安心できる状況とは言えない感覚を持っていました。
例えば風は風でも「そよ風」程度の環境でした。
逆に民主党政権は失態に次ぐ失態で安倍総裁の言葉を借りれば「近いうち」、「マニフェスト」などは信用できない代名詞に落ちてしまいました。
更に先ほど書きましたが多くの政党が立党しましたが走りながら公約を作る有様です。ましてもや代表と代表代行の発言が食い違うことなどざらでした。
以前、HPにも書きましたが小選挙制度が2大政党を作り国民の選択により政権が代わる、などと言われて実施をしてきましたが覚えきれない政党が乱立する有様です。
候補者も哲学も政策もなく当選できる可能性の高い党に移る渡り鳥候補者が多くなり1票の大事さや有権者の選択は置き去りの状況です。
自民党の勝利は党自体が高い評価を受けたのではなく候補者の努力は有るにせよ他の党が弱すぎた事や時間の無さが有利に展開をしただけの事です。
もし自民党と当選議員が慢心する姿を国民の知るところになれば次の選挙は惨敗になる事でしょう。
この機会に思い切って選挙制度を考える大事な時間かも知れません。選挙制度を変えることで多くの有能な候補者がチャンスを得る事になるでしょう。
猪瀬東京都知事が誕生し報道ではこれだけの大量得票を得たのが民意だから議会も理解するように・・・と、発言したそうです。
真意は分かりませんが、議会も都民の信託を受けた議員であり行政と議会は2元制です。
どちらも交わることなくお互いを尊重し都民、都政の発展に寄与する重大な責任があります。
何百万票取ろうがその責任と認識がない限りただのおじさんでしかありません。
高島なおきもこんなHPを書いて恨まれると思いますが、自分自身も含め慢心せず謙虚に頭を下げひた向きに努力をしたいです。
どうか今回の選挙で当選した候補者の皆さん、政党の皆さんも共に努力しましょう。