10月22日(月) 東京都石油業協同組合創立60周年、東京都石油商業組合創立50周年を祝う記念祝賀会が開催されました。
記念講演に引き続き懇談会が行われ荒木理事長からご挨拶がありました。
近年、ガソリンスタンドは厳しい経営を強いられています。
自動車離れが多くなり、更に省エネ化の台頭によりハイブリット車の普及、電気自動車の開発などが追い打ちをかけています。
又、ガソリンスタンドの地下タンクの老朽化に伴い国ではタンクの改修を義務つけており経営に圧迫を与えている状況です。
その中、各スタンドは防犯対策として子供たちの立ち寄り施設に提供するなど地域との連携を図っています。
残念な事は地域のガソリンスタンドはタンクの改修工事に伴い経費が出ず廃業をしなければならない事実や経費削減をしてセルフサービスのスタンドに替える店も見る事があります。
危険物を貯蔵しているスタンドが無人ではないにせよ、仮に地震が発生するなど何らかの災害が発生した時の事を考えると恐ろしいものがあります。
時代の変化と共にサービス内容が変わることは否定はできませんが、何か大事なものが失われていくような思いです。
厳しい現実ですが頑張ってください。