9月5日(水) 朝刊を見て驚きました。
尖閣諸島の持ち主である埼玉県のK氏と国が20億5000万円で購入する事が合意されたと報じられました。
その事実は本当かは疑わしいですが、一面で報道されたことは事実です。
前日まで総ての報道機関が東京都の尖閣諸島の調査報告を報道し間違いなく地権者のK氏と東京都が信頼関係のもとで話し合いが進んでいると信じていた島には驚きの報道でした。
又、台湾総統府は、馬英九(マーインジウ)総統が近日中に台湾北東沖約56キロ・メートルの島、彭佳嶼を視察すると発表しました。
報道によると尖閣諸島(台湾名・釣魚台列島)の領有権の主張が狙いと見られそうです。
中国、そして台湾と領有権争いは日増しに激しさを増してきました。
東京都、国も冷静に判断をして諸外国にすきを与えない対応をしなければなりません。
しかし、片側では石原知事のアメリカでの発言が多くの課題を提供し、日本国民は改めて自国の領土の事を考え始めました。
その証が14億以上の寄付金です。
更に日本政府が何も対応しなかった尖閣諸島を購入しようと行動した事は多少とも前進をしたのではないでしょうか。
この事実が北方四島問題、竹島問題に大きな影響を与える事になって欲しいと願いたいです。