8月25日(土) 足立区では月曜日から新学期が始まります。
振り返ると島も夏休みはありませんでしたが、今日は3時間ほど時間をもらい夏休みをしました。
場所は東京駅地下一階で行われている福島県警は撮影した東日本大震災の写真展です。
報道で開催されているのは知っていたのですが明日の26日で終了すると知り行くことにしました。
行政機関から幾つかの活動記録や写真冊子を頂きました。しかし、地元の警察官が写した事に新たな思いがあると思いました。
地下1階の展覧会開場は思ったほど大きくはなかったですが明日で終了を知ってか多くの方が見ていました。
1枚、1枚の写真を見るたびにあの恐ろしい状況を思い出します。
目を背けたくなる写真、こんな苦しいときに仮設住宅で笑顔を見せる女性、遺体安置所での祈りなど忘れられない写真ばかりでした。
又、災害に対応した警察官や家族の思いが綴られた文章は涙なくして読む事は出来ませんでした。
隣の女性も涙を拭きながら一生懸命読む姿、年配の老人が思わず苦渋の声を上げる姿などなど、多くの事を考えさせられる貴重な時間を得ることが出来ました。
是非、この大震災を風化させる事無く、首都東京の新たな災害対策を考えさせられます。