3月30日(土) 東京都議会が無事に閉会をして一安心です。
国政に目を送ると消費税問題は混迷の一途を辿っているようです。
野田内閣は閣議決定をして国会に提出を行います。
「身を切る覚悟」と、訴えている野田総理。
連立を組んでいる国民新党は崩壊の道を歩んでいます。民主党内では副大臣をはじめ俗に言う小沢系の議員は閣僚を辞任し徹底抗戦の構えです。
景気条項や再増税条項など不透明です。
巷では財務省の言いなりの政権と揶揄されていますが国民の代表となった国会議員、政権政党となった民主党です。理屈抜きでしっかりと責任ある対応をしてほしいと思います。
ましてもや、本来議論しなければならない議員歳費、議員定数、低所得者対策、有効な歳出削減など身を切る姿を見ることはできません。
島が一番悲しいことは、日本の景気が低迷をしており中小企業が苦しんでいる経済状況でありながら何も議論されていない事実です。
その中で、消費税増税だけが浮き彫りになり議論されている事は野田総理のリーダーシップの欠如だと断じざるおえません。
どの方向に行くのかは今後の推移を見るしかありませんが3年前の選挙で国民の選択で誕生した政権です。
是非、投票をした方たちには厳しい目でチエックをして下さい。