3月14日(水) 連日マスコミは東日本大震災で発生したがれき処理について報道をしています。
過日のHPにも記載をしましたが今日まで5~6%の処理しかできないのが現状です。
被災地での放射線量の確認から数回の測定を経て安全が保たれて、がれきを焼却する事に対して反対意見が多くある事に悔しい思いをさせられます。
福島原発事故が起こった福島県を除き他の2県のがれきを処理するのですから、仮に安全性が危ぶまれるものはあれば当然ですが搬出する事はあり得ません。
ある大学教授は、西日本は放射能に汚染がされていないから、焼却をするならば東日本で行う必要があると発言をしていました。
そして、焼却灰の放射線量が変わらないのは、既に一般のごみが汚染されているからだとも述べていました。
多くの考え方があります。
否定する必要はありませんが何か寂しい思いがこみ上げてきます。
何故、日本はこんな国になってしまつたのでしょうか。
日本人は、人を大切にして地域を愛して思いやりを持っている国民だと信じていました。変わっていく日本を戻さなければなりません。
国が悪いのか、政治が悪いのか。
信頼される政治が求めていかなければなりません。
がれき処理は復興の1丁目1番地です。