10月28日(金) 神奈川県の黒岩祐治知事は28日ワシントン市内で講演をしたそうです。
その内容の一部に東日本大震災に伴う東電福島原発の事故に触れ菅前政権を強く批判をしました。
黒岩知事は菅直人首相は官僚と歩調が合わず情報がつかめなかったと、前置きして、これが復興の遅れる一番の原因となったと、述べたそうです。更に鳩山前首相についても普天間飛行場の移転問題に対して官僚を使いこなせずに混乱を招いたとも批判をしました。
又、玄場光一郎外相は鳩山前首相が米軍普天間飛行場の移転問題について最低でも県外と、発言した事について26日の衆議院外務委員会で「誤りだと思っている。あの発言を聞いて鳩山政権が発足したらこの問題で終わるのではないかと思い、現実となった。」と、述べ物議をおこしています。
鳩山前総理の発言は衆議院選挙の前21年7月に沖縄県の集会で最低でも県外の方向で積極的に行動したいと、発言した事実に対しての答弁だそうです。
これらの問題に対して野田総理は鳩山前総理に対して謝罪を行ったそうです。
黒岩知事、玄場大臣の発言は真実を述べていると言えます。
しかし、民主党歴代総理が思いつきの発言や党勢拡大のための無責任な発言が国民を苦しめ外交問題など多くの亀裂を起こしている事は残念な限りです。
小宮山洋子厚労大臣にしても就任直後にタバコを700円にすると思い付きで発言をして訂正する事や年金受給年齢を67歳にすると発言するなど内閣の統一意見ではなく個人の意見を平気で述べ国民を不安に陥れています。
これらの事実がどれだけ国益を減らし世界から信頼を失うことかが理解できない民主党政権があと2年間続くことは大変な事です。
国民の選択とは言え残念でなりません。