10月11日(火) 3月の東日本大震災から7か月が経過しました。
連日、マスコミは被災地の状況を報告しています。ある自治体ではすべての避難所を廃止したと、報道されています。
ガレキの問題など課題は多く7か月の時間が推移しましたが、明るい希望は望めないようです。
無論、自民党政権だったらとは言えませんが、過去の経験を十分に生かした対策は立てられたと確信しています。
しかし、現実は現実として受け止めどんな立場でも最善を尽くす必要があります。
奇しくも、今日、宮城県松島市の方がお見えになりました。地元で呉服商を営み新たに店舗を仙台市に建てる予定の時に被災したようです。ご自宅は津波で流され近所の家の屋根に引っ掛かり止まったそうです。
多くの着物が流失したそうです。
避難先として綾瀬の東京武道館にいる時に、ある方のご紹介で秘書の長澤君と知り合い幾つかの陳情を受けました。
陳情が終わり、態々ご挨拶にお見えになっていただきました。3月11日の状況をつぶさにお聞きすると胸が痛みます。そして、自分自身の非力さを思い知らされます。
只、言えることは励ましの言葉と何かあれば何時でも相談に来てください。との言葉だけです。
一日も早く復興をする事を願います。