8月23日(火) 民主党代表選が混乱をしてきました。
予ねて、噂をされていました前原前外相が出馬を決意したそうです。
昨日も書きましたが、何かと自民党を批判していた民主党が同じように派閥もどきの行動を取り数の理論で決定をしようとしている姿にニュースを見る気持ちもなくなります。
ある人が高島に対して、マスコミが代表を決めているように感じると、述べていました。あたかも前原氏が出れば勝負が決している報道に気分が悪いです。
更に、米国の格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは、日本国債の格付けを21段階のうち上から3番目の「Aa2」から、中国などと同じ4番目の「Aa3」へ1段階引き下げたと発表しました。
同社は格下げの理由として、多額の財政赤字と政府債務の増加を挙げ、頻繁に首相が交代する政治の不安定さが経済・財政改革を妨げていると指摘。
「震災と津波、福島第1原発事故が景気回復を遅らせ、デフレを悪化させた」と説明したそうです。
無論、自民党政権からの総理の交代があり民主党だけに責任を負わす気持ちはありません。
しかし、現状はマニフェストの撤回、増税、大連立など国民不在、被災地不在の政治が進められている事だけは事実です。
選挙ではなく国のために汗を流す姿を何処へ求めればよいのでしょうか?