7月14日(木) 午前中のお客様が終わり地元廻りです。連日暑い日が続き役員の皆さんも挨拶代わりに「暑いですね。」の一言です。
ある役員は早く民主党政権が終わらないと日本が沈没するよ。何とかしろよ。そんな声が聞こえてきます。
テレビでも菅総理の脱原発の発言について賛否両論です。将来的には当然の考え方と理解は出来ますが、大手企業が電力の供給の不安定から生産拠点の一部を海外へ異動させようとの話も聞こえてきます。
その意味では電力の確保は国民生活の安定と経済の発展を抜きに議論は出来ません。
理想と現実を見極めて発言をして欲しいです。
特に総理の発言は政府や与党の一致した考え方と理解するのが当然なのに、個人の意見、希望でしかないのは無責任極まりない事柄です。
又、あるテレビ局ではM前総理補佐官の民主党議員が事前に総理から脱原発についての話があったのでHPにアップしたそうです。
以前から自分自身の脱原発の意向に沿った発言をするのでM議員は大賛成と述べていました。だとするならば何か原発に代わるエネルギー確保や国民生活に欠かせない電力確保について発言すると期待をしたら何も言いませんでした。思わず首をかしげました。
更に残念な事は前総理補佐官が原発の再稼働についてストレステスト行う事は大事な事です。しかし、それ以前の問題として再稼働について安全宣言する根本的な考え方が不十分だから改めて決めなければならないと発言をしていました。そして、最後の閉めの言葉は民主党議員全員が政府の一員になり努力をしなければならないと述べていました。
恐ろしい発言です。
経産大臣が佐賀県に出向き安全宣言を述べ再稼働を認めて頂きながら菅総理のストレステスト発言により白紙に戻ってしまいました。無論、安全確保は至上命題ですが、担当大臣が安全ですと地元に説明した直後に総理はストレステストだ。と、発言し混乱を起こし、挙句の果てに前総理補佐官は安全確保の基準があやふやだから見直しが必要だと、テレビで発言をする姿を見て、島は驚きの一言です。
民主党議員の姿を見ていると総てが人ごとに写ります。平気で仲間の議員を批判したり自分たちが選んだ総理を辞任させようと駆けずり廻る。
毎日が悔しい思いの連続です