6月16日(木) 不信任案が否決され何日が経過したのでしょう。
菅総理の辞任ドタバタ劇は継続中です。
今夜のニュースには総理自身が「菅の顔を見たくないなら早く法案を通したほうがいい」と発言したそうです。
野党のみならず与党からも早期退陣を求められている総理がこんな発言をしているのを聞くと情けなくなります。
テレビをはじめマスコミは政治家は何をやっているんだ。被災者、被災地の事を何も考えていない。そんな報道ばかりです。
しかし、冷静に考えてみれば民主党政権を選択したのは国民です。自民党が責任が無いとは言いません。頭を下げ多いに反省をしなければなりません。しかし、自民党がダメだから一度は民主党にと、行動をしたのは国民です。
又、マスコミは民主党を政権に就かせる事が当然と、散々報道をしておきながら今度は民主党批判です。
先日、数人の都庁マンの方達とゆつっくり話す機会がありました。現政権は何もしていない。この事実は共通の考えでした。そんな国内の混乱をよそに韓国、ロシアは領土問題を実力行使してきています。沖縄県普天間基地問題についても既成事実だけが進んで行きます。
世界から呆れられ、国内でも信用されない政権がこれから何を進めていくのでしょうか?
都議会民主党主党の議員は東京都に対し空虚な議論をしかけたり理屈の無い条例を提案したりしています。彼らが今やるべき事は民主党政権に対して毅然とした対応をする事ではないでしょうか。昔、自民党政権時代M総理を退陣する事が国民の求める思いと考え党大会を開催している九段の武道館に鉢巻き姿で抗議に行った事を思い出します。しかし、現在でもM先生には公私にわたりお世話になっていますし、都政に対してもお力沿いを頂いています。
高島なおきが出来る事は誠実に日々努力をする事です。頑張るぞ。