3月28日(月) 昨日もHPに書きましたが足立区内の計画停電は第4グループと第5グループの2地域に入り地域区民の皆さんにはご迷惑を掛けています。特にメッキ業界、印刷業界をはじめ多くの企業が工場の生産計画が立てられず苦しんでいます。当然一般家庭でも同様です。島も微力ですが何とか区民の皆さんが理解できる計画停電にすべきと努力をしています。
ところが、区内の計画停電地域に海江田経産大臣、蓮節電啓発等大臣あての請願署名の紙が廻っていました。内容は「対象地域を広く、公平に計画停電を見直してください。」との事です。
無論、同主旨のお願いを東京都佐藤副知事をはじめ担当部長、東電関係者に島自身が足を運びお願いをしています。
しかし、今回の請願の公平な計画停電を求める区民連絡協議会なる名称の連絡先が現職の民主党国会議員の事務所になっているのは驚きの限りです。
民主党政権の初動期の不手際が今回の更なる混迷を生み、東京武道館をはじめ多くの避難者を発生させた民主党政権。ましてもや政権の大臣は民主党国会議員でありその一員の議員が請願をする行為は天に唾を掛けるごとくです。
残念でなりません。
東日本大震災の多くの犠牲者、福島原発の事故による多くの犠牲者が存在する中で、私たちは被災者と同じ気持ちになり協力をして耐えなければならないと努力をしています。
その国会議員が自分の所属する政党政権に請願をする為の署名活動は選挙目当て、売名行為と言われても言い訳できない行為だと思います。
その国会議員さんにお願いします。本当に選挙区の足立区民が心配ならば直接大臣に直訴し身体を張って計画停電を阻止して下さい。
何もせず平気で署名集めする事は控えて一軒一軒お詫びに歩いて頂きたいと願います。
私は多くの教訓を与えてくれた今回の大災害です。冷静に判断し心に刻まなければならない事。必ず将来の日本に役に立つ事を考えなければなりません。