10月8日(金) 地元にある赤門勝専寺のお十夜法要に伺いました。
通称赤門寺は700年以上の歴史のある名刹です。島家もご縁が深いお寺で公私ともにご指導を頂いています。
お昼は精進料理を頂き法要に入りますが、途中退席をさせて頂きました。
又、地元の三浦工務店の「お客様感謝の集い」が行われました。毎年開催されており日頃お世話になっているお客様を呼びして講演、食事会、歌手のステージと盛りだくさんの会です。
帝国ホテルで開催していますが、皆さん美味しいお料理に舌鼓を打ちながら楽しい時間を過ごしています。
会長、社長をはじめ社員の方々が休むことなくご接待の姿を見させて頂き頭の下がる思いです。企業の姿勢を勉強させて頂きました。
そして、夕方からは東京商工会議所の幹部の皆さんと都議会自民党幹部との意見交換会に参加しました。高島なおきも特別顧問として内田都連幹事長とご一緒です。
2時間以上の忌憚のない意見交換でしたが特に東京の経済を支える中小企業の集合体である東商の景気に対する危機感は強いものがあり会員企業に対してのアンケートを8月に実施されました。
その報告を見ると(ポイント)
◎今期(平成22年7月〜9月期)の売り上げは前期(4月〜6月期)と比較して42.6%減少。
◎今期の売上水準を従業員規模別にみると、5人以下の小規模企業では約半数(49.4%)が減少。
◎今期の売上水準を業種別に見ると、建設業(51.5%)と小売業(51.8%)で減少が5割強。
◎今期の利益水準は、約半数(49.5%)が横ばいであり減少は4割強(37.7%)にとどまった。
◎今期と比較した来期は(平成22年10月〜12月)の売上見通しは「横ばい」(54.5%)が最も多く、利益見通しも売上見通し同様、「横ばい」(63.2%)が最も多い。
◎今後、望まれる景気対策として最も多かった意見は、「円高(為替)対策」。
などでした。そして、今後望まれる景気対策の要望については
☆円高(為替)対策・公共事業投資増加・税制改正(法人税引き下げ)・個人消費刺激策・雇用対策・政治の安定などです。
特に皆さんの発言の中には民主党政府が分配の理論しかなく企業の成長論が何もない、最低賃金の改正、労働派遣法の改正、デフレスパイラルなど貴重な意見を聞かせて頂きました。
景気対策については国より東京都に期待する声が大きいです。都議会自民党は頑張らなければなりません。