5月3日(月) 穏やかな連休です。ご前中の行事に出て夕方の会合まで書類の整理です。上海万博がマスコミに取り上げられ盛況だと報じています。
北京オリンピックそして万博と中国がこれから更に発展をもたらす大きなイベントです。しかし、心に残る事は中国がアフリカ諸国に対し補助金を出して参加をさせています。アフリカには多くの資源があり自国に多くの富をもたらす大事な資源国です。まさに、国家戦略として国が動いている事を伺えます。
島も都議会のオリンピック招致議員連盟の会長として招致の為に全国各地、北京、ソウルなどを訪問しました。しかし、ある意味アフリカの票がどう動くかもカギであり、数年前にはアフリカ諸国の会合が横浜で開催されPRを含め石原知事と出席しました。
どれだけ効果があったかは分かりませんが「付け焼刃」はダメと感じたのが率直な思いです。
基本的な外交政策を持って世界に信頼される日本を構築していかなければなりません。
資源の無い国が知識や技術力で世界と戦う事を求められながら、事業仕分けでは「なぜ2番ではいけないのですか」と、発言する議員のセンスを疑わざるおえません。
鳩山総理は明日沖縄へ向かいます。限られた時間だそうですが積極的に行動するようです。
しかし、高島なおきは今日まで普天間航空基地の移設について民主党から確たる理由を聞いた事がありません。当然、沖縄の皆さんの大変なご苦労は計り知れないものがあります。国外に移設してくれる事が何よりの希望です。
しかし、長い時間を掛けアメリカサイドも納得し決まった事を選挙に勝つために平気で移設を訴えた無責任さは言葉では表せない程怒りを覚えます。
明日、沖縄に行き修正案を提示するのか、それとも県外を提示するのか分かりませんが総理自身が5月末に結論を出すと約束しました。
沖縄県民、国民を裏切る事がないよう期待します。