4月24日(土) 昨日の天気と違い晴れです。
地元廻りを終え夜の会合を控えHPを書いています。
橋下大阪府知事は最近、新党を立ち上げました。地方議員を結集し「大坂都」構想を打ち出しました。
反対勢力には来年の地方選挙で市議会議員、府議会議員を擁立し状況によっては市長選にも候補者を出し構想実現に向けて行動するそうです。
高島なおきは足立区議会議員の時には特例市構想特別委員会の委員長として都議会議員時代には都議会自民党内にある都区制度改革推進議員連盟の幹事長そして会長として23区の自治権確立に努力してきました。
特に数年前に特別区財調交付金は23区が55%東京都が45%に変わり、更に基礎的自治体と大都市自治体との事業の分担を検討し、近い将来には23区の再編も視野に入れ都区が努力をしています。
無論、区長・区議の関係もあり非常に困難な道のりですが当時の区長会との信頼関係での約束であります。
この制度改革が23区の自治権を拡充し、地域住民の方々に行政サービスの充実を提供し、身近な行政として活躍が期待できます。
つまり、東京都23区は現在、市なみの権能を有するために清掃事業を区の事業としてスタートし自治権の拡大に進んでいます。
しかし、橋下知事は自治権の拡充を逆行する施策を打ち出し実行しようとしています。
東京都と違い大阪府は大阪市と堺市の政令都市を抱える大都市です。財源と権力を大阪府に集中させる改革は時代に逆行する姿勢です。
更に実現するためには法律を改正し府民の住民投票で過半数を取る事も求められています。
何よりも大阪府民にとって最大の行政サービスを受けられる施策を考えなければなりません。