3月7日(日) 昨夜からの雨が止まず雨の日曜日です。
何ヵ所かの日程の中で「杉の子イーグルス・杉の子ルースターズ」の納会が開催されました。
足立区軟式野球連盟の会長としてご招待を頂き伺いましたが学童(小学生)、中等部(中学生)の子供たちが卒部をすると選手が居なくなり休部するとの事です。
過去14リーグで優勝、準優勝など素晴らしい成績を残したチームも子供の数が減少し継続する事が不可能になりました。残念です。
高島は少年野球の会長として各リーグの開会式、閉会式、納会など声を掛けて頂きます。
当然のように指導者の皆さんやご父兄に感謝をしながら更にの活躍をご子供たちと一緒にお願いをします。しかし、各会場で聞かれる事は強いチームに子供たちが集中し選手が偏在してしまうという事実です。
大人から見れば選手が多いチームに入りレギュラーになれず試合にも出場する機会が少ないより、他のチームに入り試合に出場し力一杯野球に打ち込める環境が一番良いと考えますが現状は違います。
強いチーム入りたい、そんな思いでチームに加入する事も間違いではありませんが、何か心がさみしくなります。
どのチームも指導者の皆さんが大変な努力をしながらご父兄と一緒に子供たちの育成に汗を流しています。
無論、試合ですから勝ち負けがあって当然ですが勝つ喜びもさることながら、負けて学ぶ事も貴重だと信じています。
島も子供たちに感謝の気持ちと勝つ、負ける事から学ぶ大切さを訴えています。
球春きたる。来週から日曜日と言えば野球の時期が来ます。子供たちにとって実りある時間にしたいです。