3月1日(月) 北海道選出小林千代美衆議院議員の北海道教職員組合による資金提供問題はついに4名の逮捕者を出しました。
多くの民主党議員は労働組合を強い支持母体にしており衝撃を与えたと想像できます。
鳩山総理・小沢幹事長に続いての「政治と金」の問題であり、国民は又か?との思いを拭う事は出来ません。
新聞によると日教組は事実関係を調べなければコメントはできないとしていますが陳謝をしています。しかし、本元の北教組は不当逮捕と声高に述べ反省の言葉もありません。
日教組から出ている某参議院はこの件については一切触れず無言の態度を示しています。
何よりも理解できない事は民主党議員から今回の件についても何ら反応がなくこの事件が終息するのを祈っているように見受けられます。
昨年の夏の選挙は何だったのか考えさせられます。自民党は反省をしなければならない事が多々ある事も事実です。しかし、それ以上に民主党に期待をした結果が衆議院での大量当選ではなかったかと思います。
過半数を取る事が目的でありその為には頭数を揃えるのに必死で候補者の資質はそっちのけで行なった結果が今回の事件の誘発と考えるのは否定できないと思います。
自民党の議員として区議会、都議会を経験した島とすれば選挙に当選する事が目的ですが、その為に公認を頂く事の熾烈さは身にしみて分かっています。
有権者に責任を持って推薦できる候補者を擁立する政党の責任が問われています。
今後、第4、第5のお金のスキャンダルが出ない事を祈っています。