10月25日(木) つくばエクスプレスが開通し2年以上が経過しました。キャッシュベースで初年度は約50億円、2年度は約130億円近くの経常収支を得る事ができました。高島も都庁に行く時はつくばエクスプレスで新御徒町駅そして大江戸線に乗り換えます。営業開始時は車内も空いており多少心配をしていましたが、現在は、とても直ぐに乗る事が出来ない状態で乗り過ごす事もあります。特に青井駅から北千住駅間は一番混む区間であり改善が急がれていました。又、六町駅についてもラッシュのため電車に乗れないお客をでる状態です。
そこで、つくばエクスプレスでは4編成24両を新たに増強し来秋にはダイヤを変える予定です。そこで、高島はかねてより懸案でした六町駅に快速電車を留めて頂く要請に本社まで伺いました。都都市整備局桜井調整課長にも同行していただきTX後藤紳太郎代表取締役専務、金安進常務取締役、服部邦夫鉄道事業本部本部長とお会いしました。
ちょうど2年前の1月23日、秋山六町町会長をはじめ役員の皆様と9086名の署名を持って要請活動を行い、何としてでも快速電車を停車させたかったのですが、残念な事に「検討する」との答えしか得られませんでした。あれから2年後、本日の行動です。朝夕のラッシュ時間帯の混雑については会社も充分認識しており、その解決策の第1弾として車両の増強とダイヤの改正だそうです。しかし、高島は、六町地区の将来は更に人口の増加が見られ、今回の解決策では小手先の処理で根本的な解決にはならないと訴えました。残念な事に直ちに快速電車の停車については答えを得られませんでしたが、今後も積極的に取り組んでいく決意です。