4月28日(木)ニート(Neet)と呼ばれる就職も進学もしていない若者が増えており、その数は年々増加しています。
そもそもニートとは1990年代後半に生まれた言葉で、「Not in Education Employment or Training」の略です。
平成16年版の労働経済白書では、仕事もしておらず、就職活動もしていない非労働力人口のうち15〜34歳、学校を卒業、未婚、家事・通学をしていない人を集計したところ52万人と試算されました。また、内閣府の調査では「家事手伝い」もニートとして扱ったところ85万人という数がでてきました。
増加の理由はいくつかあると思いますが、雇用環境が変化し、新卒者の採用が減り正社員市場が狭まったことなどがあげられます。
ニートが増えることによる社会的損失は大きなものです。働く意欲を持つ人が、一生懸命働ける場が増えるよう私も努力していかなければいけません。