10月21日(木) 台風の中でのゼミナールも終わり、今朝は昨日の台風23号の災害発生状況をチェツクしています。
9日の22号そして、今回も千住地区をはじめ区内で床下浸水等、被害が発生しました。千住消防署、消防団の大変な活躍で最小限にとどめたものの根本的な解決が求められています。
特に千住地区は下水道の普及は大正時代で、区内でも一番に敷設されました。しかしその反面、老朽化し地盤沈下や配水の機能が削がれ、東京都においても大きな行政課題とされています。高島なおきも議会において質問もし、現在まで各地域で再構築がなされています。地元の説明会に行くと、「困っていないから工事などしなくても」と言う意見も多かったのですが、ご理解を頂き工事が進められています。
また千住5丁目・学びピアから、千住河原町・千住市場までの旧道の地下には大口径の下水管が敷設されており、雨量の多いときは一時的に貯水するシステムにもなっています。しかし、その機能をフル稼働しても処理できない大量の雨が降りました。抜本的解決にはもう一ヶ所ポンプ所を設置しなければなりません。そのために、東京都、足立区そして地域の方と最大限の努力をしています。これからも高島も議会で声を大きくして頑張ります。
(写真:20日の千住大川町の冠水被害。白い車のタイヤ半分ほどの水が。家屋にも被害がでる)