10月7日(木) 最近、家電製品の省エネ性能を「AAA」から「C」まで5段階の格付けラベルで、表示する動きが各店舗で広がっています。この格付けは、例えばエアコンなら1キロワットで、どれくらい冷暖房能力が発揮できるか「エネルギー消費効率」の基準を決め、達成具合によって格付けを決めるものです。現在格付けは、東京都や埼玉県、神奈川県、NPOなどでつくられる「省エネラベルキャンペーン運営協議会」で行われています。
 販売店では、どれくらい電気代がお得かも格付けラベルに示してあり、同じ販売価格のものでも製品によってかなり違いがあるようです。
 東京都では、年内に家電製品に表示を義務づける制度案を固める予定です。これにより、電気代が安い製品が増えるとともに、エネルギーの浪費をなくし、環境問題の解決に少しでもプラスになればよいと思います。