2月11日(金) 昨夜の雪を心配していましたが、我が家は積もることもなく晴天の中で雪もとけました。

毎日、寝室から窓の外を見ていますが今朝は雪が心配で立ち上がり窓に向かい外の様子を見ました。驚いたのは雪ではなくわが母校の「くすの木」です。

母校と言っても、統廃合校で改名をして千寿本町小学校になりました。

場所も変わらず北千住駅の道路にあるイトーヨーカ堂(現在はヨークフーズです)の裏です。

私が通学していた数十年前は千寿第一小学校の名称でくすの木の周りでよく遊んでいました。ほぼ、校庭の西側にあり後ろには体育館がありました。

くすの木に根が体育館の下に伸びて基礎が割れている姿は今でも忘れません。

多くの先輩が根は北千住駅まで帯びていると話していましたが建て替えた時にはそんな話はなかったようです。多くのOBがくすの木を残すように声が上がり現在も校庭の真ん中に元気に育っています。

私たちの卒業文集の題名は「くすの木」でした。

長い時間が経過し自分自身も気が付かなかった「くすの木」です。雪が降ったおかげで子供時代のことが思い出されました。又、元気に育っているわが母校のくすの木を見てうれしい限りです。(そんなことを思い出すのは年がとった証拠です。悔しい?)