7月11日(水) 午前中はお客様との打ち合わせです。

東京都の条例に伴い業界、団体は困惑をしています。その対応、団体内での調整など問題山積です。

本来、東京都の条例提案については、例えば民泊については昨年の8月から都内の保健所と意見交換を行い本年6月に施行されました。

しかし、パフォーマンスと取られるような条例案を提案し、現場(都内保健所)の意見交換も少なく、挙げ句は業界、団体は形式だけの説明で実行された条例は実効性に乏しい政策といっても過言ではありません。

都議会自民党は修正案を提案し、否決されました。

高島は議会の権能はどうなのか?考えさせられた案件でした。ほんとに都民のためになる条例だったのか?

無論、都議会自民党は受動喫煙については選挙公約でした。又、業界、団体は東京都の補助金を使い室内での分煙を実行し成果を得ていました。

その努力、政策も知事は無視して受動喫煙条例を提案してきました。

それも先程述べたように各組織に説明も不十分で進めた条例です。

どこまで周知徹底できるのか?外国では室内はノースモーキング、室外はある程度スモーキングが認められています。数回行ったロンドン市では路上のゴミ箱の上に灰皿が設置してありました。路上喫煙、歩きタバコが禁止されている東京での習慣になれている高島は多少違和感がありました。

これから更に増える海外からのお客様にはどのように説明し実行を求めていきのでしょうか?

多くの課題を残しています。関係局に質してもこれから決めます。との返事です。

こんな不十分な条例を充分な議論もせず盲目的に賛成する議員は都民に対して、どう責任を果たすのでしょうか?

昨年の選挙戦で多くの約束をした高島です。常に心にあるのは都民に対して説明のできない発言、行動は決して行わないと言う事です。

高島は都議会議員としてこれからも初心を忘れずがんばります。