3月31日(金) 光陰矢のごとし。年度末を向かえました。明日からは新年度スタートの4月1日です。あ!と、言う間の3ヶ月でした。

選挙戦まで3ヶ月、忙しい毎日です。

久しぶりに事務所での仕事とお客様の対応に追われました。

東京都議会では高木執行部が文書質問の調整に忙しく活動をしています。

当然の事ですが崎山政調会長を含め政調会の皆さんも頑張っています。

何度か調整のためにお電話も頂いています。

前日30日に市場問題PTの小島座長が築地市場再整備案を提示しました。

案は一階を市場、2階を駐車場に改修するものです。

整備費は500億円。衛生管理、コールドチェーンの工事費を含めると800億円と試算をしています。

無論、再整備にあたり種地を設ける必要があり関係者の協力は不可欠です。又、設計に1年、工事期間は6年としています。

座長はこれらの再整備案については市場関係者と調整はしてない、又、あくまで座長試案と述べていました。

何か不思議な思いはしているのは高島だけとは思いません。

30日の本会議終了時にPTが私案とは言え、築地再整備案を提示する事が理解できません。

あたかも、都議会での市場問題の議論を蔑ろにする発表に思えてなりません。

過去、築地市場の再整備に多くの時間と経費を費やしてきました。

しかし、工事期間の長期化、整備費の膨張、市場関係者から要望(他の地域に開場する)を受け現在地再整備を諦め現在に至っています。

それらの歴史や状況をまったく無視して私案を出すことは都民に混乱を与えるだけだと思えます。

そして、本日の知事記者会見ではPT私案を過日設置した市場あり方戦略本部で協議すると述べました。

協議するだけの題材ならばまだしも、私からすれば不可能な私案としか思えません。

知事特別顧問が提案し、知事も協議する価値があると、思われているのでしょう。

残念でなりません。

又、30日にも都政改革本部による入札契約制度に関する方向性が発表されました。

過去の歴史や考え方を無視した報告性と言えると思います。近日中に実情を報告します。