7月26日(木)  経済産業省は25日、東京電力が再申請した家庭用電気料金の値上げを認可しました。政府審査を受けた人件費や福利厚生費の削減により、値上げ幅は5月の申請時の10.28%から8.46%の予想どうり圧縮されました。政府認可を伴う東電の値上げは1980年以来32年ぶりです。
消費者への周知期間を考え新料金は9月1日から実施されます。東電は、7月1日を目途に考えていたようです。
経済産業省資源エネルギー庁は独占での値上げである事を重く受け止めて欲しいと、経営改革などを要請しました。
東電側は大変厳しい審査内容だが社員一丸となってコストダウンや電力の安定供給に取り組みたいと応じました。
家庭用料金の値上げ幅決定に伴い、東電は企業向け料金の値上げ幅も実施済みの平均16.7%から14.9%に引き下げます。4月にさかのぼって適用し、差額は10月分の料金から割り引くそうです。
日本全地域で節電が叫ばれています。しかし、熱中症は家の中でも発症するそうです。高齢者や小さいお子さんは充分に注意をしなければなりません。又、天気予報では8月は猛暑で9月、10月も残暑が厳しいそうです。
島家も節電に頑張っています。