4月2日(月) 新年度のスタートです。
午前中の仕事が終わり地元廻りです。綾瀬地区のある方が北千住駅西口は変わりましたね。と話していました。
実は先日も同様の話があり、北千住駅西口から日光街道までの商店街(美観)は時代と共に変化をしてきました。
毎年呼ばれる新年会も地元の店主は少なくなりました。
昨日、駅前を歩いて調べましたら昔から営業している方たちは両サイドで16軒しかありません。後は、ナシヨナルチエーン店、携帯電話、ラーメン屋、不動産屋さんが多くなりました。
東口には4月から東京電化大学が開校して多くの生徒が集まります。足立区のでも千住地域は幾つかの大学のブランチが出来て教育のメッカと評して産学公の連携をして産業の発展に導くと話をしていました。
しかし、地元に生まれ育った人間としては街が良くなると同時に地元の人たちの影が薄くなるようで残念です。
又、駅前道りの脇道には飲み屋さんが増え夜などは多くの若者が闊歩するようになりました。
当然ですかそれらの飲食店は殆どが地元以外の方が経営をしています。
先週も足立区の都市整備部の方がお見えになりました。幾つかの報告が終わりましたので、現在の千住地域の状況を話しました。
その部長は以前」は下北沢に住んでいたのですが、今の北千住地域は昔の下北沢に似ていると、話していました。
昔の下北沢は知りませんが、このまま進むとただの繁華街になってしまうので、今、行政がしっかりとした街づくりを提案しないと取り返しの付かない街になってしまうと進言しました。
多くの学生が登校して街が賑わう事は大賛成です。そのお客目当てで店舗が集まることも賛成です。
しかし、反面、昔から営んでいた店舗が閉めて、今風のお店が出店する事も否定はできません。
しかし、商業の街か、教育の街か、それらを共存させる街か、だとするならば街づくりの新たな施策を早急に創らなければなりません。
手遅れになってしまいます。