4月25日(水) 本日9時30分より足立区新田3丁目に於いて「東京消防庁第6消防方面本部 消防救助機動部隊」通称ハイパーレスキュー隊の発隊式が行われました。
平成7年1月の阪神淡路大震災の後、通常の消防力では対応が難しい災害に対し、高度で専門的なレスキューのスペシャリストの部隊“ハイパーレスキュー”を平成8年に大田区(第2消防方面本部)と立川市(第8消防方面本部)に設置しました。足立区には渋谷区(第3消防方面本部)に続く第4隊目です。
ご存知の方も多いかと思いますが、平成16年10月に起こった新潟中越地震で崩れた崖の間から小さな男の子を救助したオレンジ色のツナギを着た方々のような救助をするための訓練を受けています。
奇しくも、昨年の今日、兵庫県尼崎市で列車の脱線事後があり107名の尊い命が奪われ、今もなお多くの負傷者の方々が後遺症に悩まされていると言います。当時もハイパーレスキューが活躍をしました。
事故や災害は起きて欲しくはありませんが、近くにハイパレスキュー隊の皆さんが居てくれているのはとても安心です。
写真:第6消防方面本部 消防救助機動部隊の皆さん と 御挨拶をする高島