3月18日(火) 午前11時より、営団地下鉄・半蔵門線の全線開通・東武伊勢崎線日光線と相互乗り入れ開始に伴い、都議会・建設住宅委員長として発車式に出席してきました。明日19日より、半蔵門線と東武線の直通運転が始まります。足立区から都心へのアクセスが、一層便利になります。
これまで渋谷〜水天宮駅で運転されていた半蔵門線が押上駅まで伸び、同時に東武線の新駅・押上駅(営団地下鉄との共同管理)が開業します。これに伴い、東武線の通勤準急と区間準急で、半蔵門線との相互乗り入れを開始します。東武伊勢崎線・日光線南栗橋駅から、半蔵門線と既に相互直通運転を行っている東急田園都市線を通って埼玉・東京・神奈川を貫通する長大路線が完成されます。西新井―北千住―曳舟―押上−錦糸町―大手町―渋谷・・・中央林間という路線が乗り換えなしで利用できるようになります。北千住駅では「浅草行き」の準急と同じホームで「中央林間行き」や「渋谷行き」が停車するので、行き先に注意が必要になりますが、乗り間違えた場合でも曳舟駅で乗り換えられます。これまで、秋葉原駅でJR総武線に乗り換えなければならなかった錦糸町駅、日暮里駅や上野駅で山手線や銀座線に乗り換えなければならなかった渋谷駅などが、ぐっと近くなりました。
利便性の向上は、地域、利用者にとって良いニュースです。反面、消費者は購買範囲が広がったわけですから、北千住の商業者の方たちにはお客様を街に止めておく頑張りが必要になってきました。