東京都政
都議会自民党特別総会が開催されました。
2010年12月16日 東京都政
12月15日(水) 午前中のお客様が終わり事務所での昼食。
何時もお世話になっている方と秘書の長澤君と3人での食事です。本来ならば夜にでも食事とお酒で話をするのですが夜の予定は一杯です。ならば事務所で忌憚のない話をしながら過ごしたいと数回開催をしています。
その後は、都庁へ。都議会自民党の顧問相談役会です。今後の業界、団体の対応につて議論しました。来年の知事選、地方統一選挙を考え国会議員の先生方との連携を含め将来展望を語りました。
都議会では無事に第4回定例会が終了しました。特に青少年健全育成条例、監理団体との契約事項など多くの議案が提案されましたが無事に通過しました。
第1党の民主党も多くの異論を訴えていましたが第1党としての責任感を多少認識したのかな?そんな思いを感じる定例会でした。
夕方からは都議会自民党の特別総会が築地で開催されました。3年前の島の幹事長時代には麻生太郎先生がお見えになり激励を頂きましたが、今回は谷垣総裁、石原幹事長など衆議院、参議院の先生方もお見えになり来年の選挙に向けての決意をさせて頂きました。
光陰矢のごとし。来年の地方統一選挙が終われば都議選への折り返しです。
思い出が一杯です
2010年12月11日 東京都政
12月10日(金) 光陰矢のごとし。時間の経過は「あっ!」と言う間に過ぎてしまいます。
今日も午前中のお客様が終わり気が付けばお昼の時間です。食事をしないままに自民党本部へ。今年最後の支部長常任総務会の会合に向かいました。
来年の都知事選・地方統一選挙など選挙の年を迎え昨年の都議選の屈辱を晴らし自民党の再生を期した戦いです。
民主党にはない地方議員擁立こそ自民党の本領です。12日の茨城県議会議員選挙も目が離せませんが一番大事な選挙です。
因みに足立区の区長、区議選挙は5月の8日告示、15日投票日に決定をしました。過去2年間の共産党区長の経緯が現在も残っています。
高島なおきも自分自身の選挙と思い頑張ります。
夜は何ヵ所かの忘年会です。皆さん民主党政権には嫌気をしていますが、だから自民党と言う訳にはいかないようです。何よりも島を当選させなければと心配をして下さいますが、島としてみれば、やはり自民党を思い口角泡を飛ばし自民党の素晴らしさを訴えました。
まだまだ信頼に足る自民党にはなっていないようです。日々精進です。
ところで東京都交通局から資料が送られてきました。今月の25日より都電荒川線では現在運航している「ローズレット」、「バイオレット」に加え新色の「イエロー」と「オレンジ」の二色が運行を開始するようです。きっと沿線が明るくなり地域の活性化と利用者の増が期待できると思います。都営交通の中で一か所しかない都電の路線です。
島が学生のころには、まだまだ多くの路線があり都民の足として利用されていました。
現在、海外では多くのLRT(軽量軌道交通)が利用され環境に優しく、幼児や老人に対しても優しく見直されています。島も富山や岡山など数か所の路面電車を試乗して勉強してきました。
島も都電の復活を夢見て何度も歴代の交通局長と話した事があります。昔は自宅を出て日光街道に出れば水天宮行きの21番の都電が走っていました。
折角、早稲田―三ノ輪間があるのですから南千住、北千住と延伸も考えられます。
夢を持って前進です。
新旧都電の写真。忘年会の一コマ。クリスマスツリーの写真です。
勉強会
2010年12月9日 東京都政
12月8日(水) 東京都議会では昨日の代表質問に続き一般質問が行われています。今議会の話題は監理団体と青少年の健全育成条例だと思われます。
特に青少年健全育成条例は過去多くの議論を巻き起こしました。現役でない島にも反対のメールが間違ってきていましたが、何とか可決の方向に向いて頂きたいです。
又、本日の一般質問者に江戸川区の宇田川議員が適切な質問をしていました。私も仕事をしながらパソコンから質問を聞いていました。
特に監理団体に対して行政のパートナーとしての位置づけと人事交流等を含めた人材育成など鋭い質問をしていました。
特に監理団体については3年前からPTを立ち上げ多くの団体からヒアリングを重ね報告書を作成し提出しました。この事が大きな実績となり行政サイドも本報告書を参考に監理団体の改善に取り組んだ経緯があります。
その裏づけが宇田川議員の質問に表れています。
3年間、同じメンバーで黙々と議論をしてきました。先日も朝食会を開催して勉強しましたが終了時にある議員がこの会は地味なテーマで地味に今日まで継続してきました。しかし、その成果は計りしれません。と、発言していました。バッチを付けようが付けまいが今日まで座長として努力をしてきました。
その成果は本来、議員が行わなければならない仕事だと認識しています。行政の報告をイエス、ノーと答えるだけでなく、議会自ら提案する事こそ議員の責務です。
今議会も多くの議論がなされ閉会されると思います。是非、都政発展に寄与できる前向きな議論を展開して下さい。
川島忠一先生を偲ぶ会
2010年12月3日 東京都政
12月2日(木) 朝から都庁です。局との相談が終わり入札PTの打ち合わせです。幹事長時代から現在まで都議会自民党内で入札制度のPTの座長として勉強を続けています。特に第4回定例会においては監理団体の議案が多く与野党の攻防が予想されます。残念な事に2年前から党内での調査が行われ多くの団体からもヒアリングが自民党としての報告書も作成し局との議論は今日でも行われています。しかし、他党は付け焼刃の議論では行政を論破できません。
やはり軸足を持った政策を展開していかなければなりません。
昼食は東京都柔道接骨会の工藤会長を中心とした執行部と都議会自民党執行部との懇談会です。9月に行われた23年度の予算要望の対応と来年行われる統一選挙の意見交換もさせて頂きました。特に役員の方からは民主党政権に対する思いを述べられ勉強させて頂きました。これからも強い絆で頑張りたいです。
地元に帰り後援会廻りです。特に企業の皆さんの厳しい声を聞き自分自身の不甲斐なさを痛感します。
夜は島の大先輩である故川島忠一先生の一周忌を迎え「偲ぶ会」が行われました。生前には親交のあった野中広務先生、綿貫民輔先生も駆けつけ故人を偲びました。会場も200人以上が集い故人の人間性が偲ばれます。また、お姉様からの挨拶も心打たれる言葉で綴られ結びに都議会自民党の躍進を訴えていました。
川島先生の遺影です。そして、今夜もホテルのクリスマスツリーを撮りました。
三宅しげき都議会幹事長就任祝賀会
2010年12月2日 東京都政
12月1日(水) 師走に突入です。一年の総仕上げです。全力で走ります。
ご前中のお客様が終わり午後から千住大橋駅地域開発の第1号として「株式会社ニッピ」ビル竣工式が開催されました。大規模開発の中で駅前開発を起点に1,500戸以上を有する集合住宅群が建設される予定です。当然のことですが文化施設や地域活性化になる施設も予定されているそうです。区内では最後の大規模開発と考えられます。是非、成功させたいです。
その後は忘年会、そして、同志の三宅茂樹幹事長祝賀会に出席しました。
三宅先生は島が幹事長の時には政調会長として支えてくれた恩人です。自分がバッチをつけられなくなっても感謝の気持ちは忘れません。会場に入りきれない程のお客様を拝見して感激で一杯です。今後も微力ですがバックアップしたいです。
石原知事も駆け付け日本の行方を危惧していました。特に現在の日本は砂上の楼閣です。しかし、その建物もさらさらと音を立てて崩れるのではなくガラガラと崩れ始めていると表現しました。更にこのまま民主党政権が続けば日本沈没だ、と訴えました。
まさに同感の思いです。
ゆっくりしたかったのですがとんぼ返りで地元の忘年会に出席です。島も3年後の選挙に音を立てて崩れない努力をします。
産業交流展2010
2010年11月11日 東京都政
11月10日(水) 本日からビックサイトにおいて第13回中小企業による国内最大級のトレードショー「産業交流展2010」が10日から12日まで行われ見学に行きました。
特に午前中には東京都ベンチャー技術大賞をはじめ優秀賞、奨励賞などの表彰式が行われました。
大賞を受賞した株式会社ユーグレナは50年実現しなかったユーグレナ(ミドリムシ)の世界初の屋外食用大量培養に成功し活用事業を取り組んでいます。
ミドリムシはビタミンやミネラルが豊富で、消化吸収率も高く光合成により二酸化窒素を吸収して成長をする特色を生かして、CO2の削減やジエット燃料への応用にも挑戦しています。その他、都内には多くの技術があり毎年行われる産業展で表彰されています。隠れた技術を広く紹介しビジネスに結び付ける大きなイベントです。
又、足立区からも多くの企業を出店しおり島も総ての企業を廻ってきました。
足立区六町のトミテックさんが販売代理店をしているwallchairはワンタッチで使う時だけ椅子が現れ使い終わったら薄く折りたたみが出来る優れた椅子です。
足立区梅田のファーストステップシューズは足立ブランドに認定された手作りのシューズキットです。
足立区宮城の株式会社アイ・エス・シー、足立区綾瀬のアートレーザー技研などのLed照明や足立区千住の富士システズ株式会社の障害者の為の医療機器など多くの優良な商品が展示されています。
特に島が興味を注いだのは足立区宮城の印南制作所が開発したエコメールパックです。日常私たちが目にするCD、本の配送に使われている梱包は手作業で行われていますが総て自動化されており薄いものから円柱など考えられる商品を梱包し、さらに固定して配送できる画期的なシステムです。まだまだ多くの区内企業が出展していました。
ご一緒した東京都産業労働局の課長さんも企業拡大には東京都がバックアップすると力強く約束をしてくれました。
足立区の企業、頑張れ。東京都頑張れ。
都議会自民党入札・契約制度改革プロジェクトチーム
2010年10月27日 東京都政
10月25日(月) 午前中のお客様が終わり都庁です。
島は都議会自民党幹事長時代に入札・契約制度改革プロジェクトチームを立ち上げました。
その後、2回にわたり報告書を作成し自民党議員、業界団体に配布して意見を聴取しました。
昨年の選挙が終わり島も含め厳しい結果になりましたが、引き続き本PTは継続し行政、団体のヒアリングを繰り返し例えば最低制限価格の改正など実績をあげてきました。
特に第2回目の報告書では「公共事業(運営委託・業務委託等)の正しいあり方について」の報告書は東京都の管理団体等の度重なるヒアリングの成果と自負しています。
今年の参議院選挙直前まで財務局での入札状況や総務局との管理団体に対する報告や米国における入札制度について勉強会をしていましたが選挙の為に休憩をしていました。
そこで、今回新たに管理団体を再度、勉強する事になりました。
そこで、事務局との相談など打ち合せをさせて頂きました。できれば、早急に会合を開催する予定です
東京大茶会2010に伺いました。
2010年10月17日 東京都政
10月16日(土) 午前中の日程が終わり浜離宮恩賜庭園で行われている「東京発・伝統WA感動 東京茶会2010」に伺いました。
今回で第3回目の開催です。特に第1回目は2016年東京オリンピック招致運動を兼ねて各国大使を招いて日本の文化を広げ東京の素晴らしさを改めて認識して頂く事も兼ねての企画でした。
当時、招致議員連盟の会長として島も出席し勉強をさせて頂きました。残念な事に結果は厳しいものがありましたがこのイベントは好評を得て今年も開催されました。
昨年からは都立小金井公園にある江戸東京たてもの園でも行われ多くの参加者がお見えです。
お茶会だけではなく江戸文化のご披露があり本日も浅草から芸子さんが踊りをご披露なさっていました。
ご存知の方も多いと思いますが隣には築地市場、汐留地区の開発ビルがそびえ建ち現代と歴史が共存する東京ならではの地域です。
その浜離宮には着物姿の女性も多く外国の方も多かったです。庭園では茶席・野席が設けられていました。本日も夕方4時まで行われています。
帰宅後はお見舞いやら地元廻りと活動中です。
京浜港広域連携推進議員連盟
2010年10月16日 東京都政
10月15日(金) 昼の日程が終わり夕方からは京浜港広域連携議員連盟の懇談会に出席しました。
本会は2年前に横浜市・川崎市・東京都の3都市が京浜港の発展の為に協力体制を取ることをきっかけに3都市の議会も議員連盟を結成する事を考え、島が横浜・川崎両市の自民党市会の先生方に呼びかけ実現しました。
そして、帝国ホテルで設立総会を行い盛大にパーティーを開催しました。
役員には横浜市会の佐藤先生が会長に川崎市の原先生が筆頭副会長に島が幹事長、事務局長には宇田川先生が就任しました。
この議員連盟は自民党、公明党、民主党の3会派で構成されていますが自民党の各議員が機会があると懇親会を行っています。
特に昨年の都議選で島が惜敗をした際には横浜市、川崎市の議員と港湾局長が中心になり残念会を開催して下さいました。そして、次回は東京での開催を約束し散会をしました。
しかし、その後、原修一先生は川崎市長選に立候補しましたが惜敗なさいました。
受けた御恩はお返しをしなければなりません。以前から東京都のお願いをして今回は原先生の激励と議連の懇親会が催されました。
メンバーは佐藤会長(横浜市)、原前副会長・坂本筆頭副会長・鏑木副会長(川崎市)、吉野幹事長・宇田川事務局長・島(東京都)と各都市の港湾局長が集まりました。
特に先日、国の国際コンテナ戦略港湾に選定されたお祝いもかねての会です。
限られた時間でしたが昔話に花が咲きながら今後の港湾に対する意見も出て貴重の会でした。
京浜港の発展こそ日本の発展に繋がります。これからも3都市が連携し活動しなければなりません。そして、議連も結束を固め活動を期待したいです。
東京都議会第3回定例会が終わりました。
2010年10月8日 東京都政
10月7日(木) 東京都議会第3回定例会が終了しました。
多くの議案が提案されましたが全議案が可決されました。しかし、大きな課題は築地市場の豊洲への移転問題です。昨年、立ち上げた特別委員会での審査は継続か終結かで議論が分かれましたが、結果は民主党をはじめ野党が賛成多数で継続審査で幕が閉じられました。
自民党・公明党は移転手続きの早期着手を主張し速やかに豊洲移転の予算を執行するように訴えました。又、民主党など野党は築地再整備の可能性と市場関連業者の意向調査などを主張して継続審査を述べ多数決で結論が出た訳です。
高島なおきは都議会自民党の特別顧問として22年度の予算成立をお手伝いをしました。
その際、予算成立へ向けての問題点は豊洲市場の土地取得費をはじめ関係経費が計上されている事であり、民主党はこの点に疑義を感じ膠着状態を迎えました。そこで、各党の先生方がご努力をなされ付帯決議を付して予算を可決する結果を見たのです。
更に付帯決議は、民主党との約束で議会において築地再整備の検証を行い8月ないし第3回定例会までには結論を出す方針でした。
しかし、その信頼関係も反故にされてしまいました。
又、今定例会での民主党の意見開陳においては、豊洲市場の土地取得経費以外の移転経費は執行を求める発言がありました。
都政の予算は都民が汗水流し払ってくれた税金です。その税金を築地か豊洲か判断をしていない民主党が豊洲市場建設に必要な予算の執行を求めた事は理解が出来ません。
この事実は、議会人ならば一部の予算を認め執行させる事は豊洲市場の移転を認める事でしかないと考えるのが当然です。
民主党は都議会第1党としてこの責任をどう対処するのか注視しなければなりません。
国も都も民主党が第1党になり混迷していると言っても過言ではありません。
この結果は有権者の判断ですから、後は国民、都民がどう考えるかです。