なおきのつぶやき
囲碁人口は益々増えています
2004年10月12日 なおきのつぶやき
10月10日(日) 第29回榴石会秋季囲碁大会が開催され伺ってきました。会主の三留喜代司さんのもと、たくさんの選手が集りました。
来賓には名誉客員の鈴木区長も出席し、和やかな雰囲気で始まりました。区長は普段から囲碁を打つのがお好きで子供達が興味を持って対局に臨むことをとても喜んでいらっしゃいました。また、昨日、今日と中止になってしまったあだちまつりについてもとても残念がっていました。各出品者の方々のこれまでの準備が無駄になってしまったこと、楽しみにしていてくれたお客様のことを思うと本当に残念です。ですが、あのテントを建てるだけでも8時間かかるそうで、台風がくる前の雨の中建て、また雨の中の撤去でしたので2日間の中止を決定せざるを得なかったのが現状です。来年は是非成功させたいです。
来年4月には記念すべき第30回目の囲碁大会が開催されます。
トレーサビリティーって?
2004年9月25日 なおきのつぶやき
9月25日(土) ここ最近、食品の偽装表示問題等により消費者の信頼が失われてきています。そこで、食品のトレーサビリティーを明らかにする要望が各地で強まってきています。トレーサビリティとは、英語の「トレース」(足跡を追う)と、「アビリティ」(できること)を合わせた言葉で、食品がどこで生産され加工・出荷されたかという謂わば履歴のことを言います。
現在東京都畜産試験場では、新鮮でおいしい畜産物が安定的に供給できるよう試験研究しています。ちなみに、この試験場で開発した「TOKYO X」(豚肉)や「東京しゃも」等はどこで生産され加工・出荷されたかその履歴を明確にしています。さらにこの豚肉の信頼性を高めるために、DNA多型解析を用いた個体識別の技術を確立しました。これはよく犯罪捜査等で行われる人間のDNA鑑定の豚肉版です。
※リンク:東京都畜産試験場
ユニバーサルデザインの社会
2004年9月25日 なおきのつぶやき
10月16日(土) 東京都福祉のまちづくり推進協議会は、今年7月「福祉のまちづくりの新たな展開」について提言を行いました。これからは、バリアフリーの社会から一歩進んだユニバーサルデザインの社会を目指すということが述べられました。ユニバーサルデザインとは、「できるだけ多くの人に快適な環境とするため、はじめからバリア(障壁)を生み出さないようにするもの」であり、バリアの存在を前提として除去を行うバリアフリーの考え方を、さらに発展させた考え方です。
例えば、鉄道駅舎の場合、ただエレベーターを整備するだけでなく、人の流れを考慮に入れて階段やエスカレーターを設置したりすることです。またバスについては、ノンステップバスを導入するだけでなく、コミュニティバス(間隔の短いバス停や狭い道路を走ったりする)を導入するのもいいアイデアではないかと思います。ある地域でのコミュニティバスは雨の日の傘の貸し出しサービスを行ったり、掲示板を設け周囲の住民同士がコミュニケーションをとるような工夫もされています。このような、ユニバーサルデザインを意識した社会が各地域で目指されればと、私も期待しています。
預金口座の不正売買防止
2004年9月25日 なおきのつぶやき
11月24日(水) 架空の請求書を送付して、金をだまし取るおれおれ詐欺での現金振込先に、不正売買で入手した預金口座を振込先にするケースが多いといわれています。ちなみに、警視庁が把握した今年の1月から6月の被害総額は約17億円にものぼるといわれています。
内閣府の消費者政策会議(会長・小泉純一郎首相、全閣僚で構成)は、架空請求事件で、振込先に利用される預金口座の不正売買を防ぐ方策について、金融庁・法務省・警察庁で9月末までに結論を出すことを決めました。これを受けて口座の売買を禁止する本人確認法改正案が今日午後、衆院内閣委員会で全会一致で可決され、来月末には施行される見通しです。
罰則規定が出来ることによって犯罪は無くなる訳ではありません。あくまでも私達自身が犯罪に巻き込まれないよう日頃から注意しなければなりません。
「食べれる」→「食べられる」 “ら”抜けにご注意を!
2004年9月25日 なおきのつぶやき
10月4日(月) 先月初め、東京都世田谷区教育委員会は、全国で初めての「日本語教育特区」の実現をめざす方針を明らかにしました。小学校では、国語の授業時間を増やすとともに、国語の専門教員を配置して国語教育を充実させる予定です。
中学校では、思考力や表現力を養うため、「哲学」「表現」「日本文化」という教科を新設します。
今まで、英語など外国語教育に比べると、日本語教育を充実させようという動きは少なかったと思います。日本人が日本語を学びなおすことにより、日本語が本来持っている美しさ、繊細さを知り、豊かな表現力を身に付けることによって、温かい人間性が育むことができればよいと思います。
この、「日本語教育特区」の構想が成功することにより、全国的に再び日本語を学び直す流れができていけばと私も期待しています。
大雨に警戒してください
2004年9月25日 なおきのつぶやき
10月5日(火) 先月月1日から30日までの1ヶ月間、環境省では環境カウンセラーの募集を行いました。環境カウンセラーとは、環境保全に関して、事業者や市民、NGOに対し、助言を行う人のことです。助言を行うだけでなく、積極的に環境保全活動を行ったり、市民、事業者、行政の間のパートナーシップ作りを行うなど、様々な活動も行っています。
環境カウンセラーは、環境省での論文による書面審査と面接審査に合格すれば、「環境カウンセラー登録証」が交付され3年間登録されます。最近では各地域で、環境カウンセラーを中心に様々な自然保護活動が行なわれています。例えば、稲城市ではリサイクルショップをつくり、環境カウンセラーを中心に、小・中学生に使い終わった不要品が、いかに多くの人の手によって再び資源として生まれ変わるかを学習させます。
このような活動により、国民の環境に対する意識がもっと高まっていけばと、私も期待しています。
※リンク:環境カウンセラー
災害用伝言ダイヤル「171」
2004年9月25日 なおきのつぶやき
11月22日(月) 阪神大震災を教訓にNTTは、6年前に、地震などの災害で、電話がつながりにくくなっても、「171」にダイヤルして家族の安否確認ができるサービスを始めました。しかし、まだこのサービスを知らない人が多く、警視庁の調査によると、10人に1人程度しか知られていないことが明らかになりました。
災害用伝言ダイヤルは、被災地への電話がつながりにくくなった際、自宅の電話番号を暗証番号にして伝言を入れたり、聞いたりすることができるサービスです。ちなみに、携帯電話からも伝言の録音と再生ができます。
普段から家族での話し合いを持ち、災害時の避難場所・連絡手段を確認し合うのも大切です。