12月10日(木) 連日地元回りをしています。夕方からは足立区少年軟式野球連盟の総会に出席しました。来年度も加藤豊理事長を中心にスタートします。
足立区内の小・中学校の子供たちの青少年健全育成に大変なお力を頂き会長として感謝の気持ちで一杯です。
質疑があり足立区議会に提出した少年野球場建設の請願について答えました。
請願が採択され東京都と足立区が協議の場を設け話し合いが続いています。島も自民党幹事長として連盟会長として何度か区、都と打ち合わせをしました。
足立区の考え方は都立舎人公園の開設に当たり区道を廃止した面積で公園の周りに道路を建設しました。残りの土地があるので現在活用されている都立の野球場2面を区に貰い受け少年野球場として再建設したい希望です。
しかし、過去の例で都内の公共施設を建設するに当たり各自治体の道路が廃止されても同等の土地を都に要望する事はありません。当然、自治体にとっても公共施設が建設される事は地域にとってもメリットがあり、相互の協力関係が構築されるのです。
ある意味、区の要望には無理があり東京都は正当な考え方として、代替えとして少年野球場を建設するならば都の野球場2面を他の地域に建設を要請しました。
足立区と東京都の会合が数度行われましたが区としては都の考え方を理解しなければなりませんでした。その後本件については暗礁に乗り上げ現在に至っています。
先日、区の担当課長と話をしました。区民の請願を採択しながら残念な事にその実行が見られないならば暫定処置として荒川河川敷で開業していた都民ゴルフ場の18ホールが半分に縮小されました。区では他の施設として再利用する考え方ですがその地域に少年野球場を何面でもいいから建設するようにお願いをしました。
残念な事に答えは返ってきませんでした。足立区の大きな施策にもなっている青少年健全育成について積極的に対応を望みたいです。